山梨ワインの試飲イベント & 雨の日の甲州寺院巡り

皆さんこんにちは、フロントの朝岡です!

 

6月7日にセルフプロデュースイベントの「山梨ワインの試飲&即売会」を行いました!

私、お酒の中ではワインが一番好きなのですが、皆様にオススメの山梨県産ワインを試飲していただきたく企画しました!

赤白で味や風味の違いを感じられるワインを飲み比べしていただいたところ、ワイン通のお客様からもご好評いただきました。

ご好評いただいたワインを引き続き販売しておりますので、ご興味のある方はぜひともグリーンヒルの売店のワインコーナーをご覧ください!

 

 

さて、話は変わりますが。

いやー、暑い。昨日からグリーンヒル八ヶ岳の周辺も30℃超えており、車の気温表示だと35℃の猛暑を観測しております。

例年、梅雨入りすると気温が下がって少し肌寒いな~なんて感じることもあるのですが。

梅雨前線が高気圧に押しやられ(もはや消され)、夏の暑さが到来してしまいましたね。

皆様、熱中症対策しっかりとお過ごしください。

 

そして今回のブログは、少し前の雨模様の日に、山梨県民になって4年目の私がまだ行ったことのなかったお寺を2か所巡ってきたのでご紹介です。

 

まずは1か所目。

恵林寺です。

恵林寺は1330年に創建され、戦国時代には武田信玄の菩提寺とされたお寺で、山梨県内でも有名なお寺です。

こちらの赤門は四脚門といい、徳川家康によって再建された当時のもので、国の重要文化財のようです。

寺院の敷地内の緑が、写真で見るだけで気持ちいいですが、その場で感じる空気は雨の日だったことも相まって、とても澄んでひんやりして気持ちよかったです。

開山堂という建物の奥に本堂があります。

こちらから先は有料(大人1人500円)で、本堂の中に入ることができます。

本堂と開山堂の間にある方丈庭園です。

 

本堂内には、武田不動尊という信玄の等身大の不動明王の像が祀られています。

武田信玄の晩年に作られた不動明王像と言われており、実物はかなり覇気が合って見ごたえがありました。

また、本堂の拝観路に冥歩禅という、真っ暗な通路があり、闇の中を歩きながら自分自身の心に向き合って、再び光のある世界に戻るという体験ができる瞑想路もあります。

(一人で入るにはためらう暗い真っ暗でした。皆さんは誰かと行きましょう。)

武田不動尊も、冥歩禅の瞑想路も写真撮影はできなかったので、皆様実物をぜひ見て体験してきてください。

 

本堂の裏側から、名勝の恵林寺庭園が見られます。

この季節は緑鮮やかな庭園ですが、秋の紅葉の季節もいい景観を眺めることができそうですね。

庭園の池の鯉に100円で餌やりもできます。めっちゃ群がってきました。(楽しい)

 

恵林寺の敷地内には別料金で入れる武田信玄公宝物館もあるので(かの有名な風林火山の武田軍旗もあります!)、ゆっくり2時間くらい滞在を楽しめました。

 

 

続けて参拝、2か所目のお寺は、

「甲斐善光寺」です。こちらも山梨で有名なお寺ですね。

こちらの山門は重要文化財となっています。

本家、信濃の善光寺とは違い、赤いお堂が特徴的です。

雨空の下でも、松の緑との対比がとても映えます。

金堂です。金堂も重要文化財となっています。

甲斐善光寺は武田信玄が、川中島の戦いの時に、信濃の善光寺の消失を恐れ、仏寺宝類を奉遷したことが始まりのようです。

武田信玄が建立した七堂伽藍は1754年に焼失したそうで、現在の山門と金堂は1796年に再建されたようです。

 

金堂の中は500円で拝観できます。

写真撮影はできませんが、お堂内の装飾は豪華で、

日本一の鳴き龍と言われる、お堂内の天井に描かれている龍の下で手を叩くと、きれいな共鳴音が聞けます。

 

また、信濃善光寺と同じく、お堂下にある真っ暗な通路をたどる、「お戒壇廻り」も体験できます。

この日2回目の真っ暗な通路…暗いからと言ってお化け屋敷感覚で入ると良くないらしいですが、やはり少し勇気がいります…

お戒壇廻りは、暗闇の中壁伝いに歩き、ご本尊の真下にある極楽のお錠前に触れると、ご本尊とより深く縁を結ぶことができるそう。

私も無事にお錠前に触れて戻ってくることができ、少し運がついたと思うと嬉しくなりました。(単純)

 

甲斐善光寺にも宝物館があったり、お隣にはかいてらすという山梨県のお土産が買える(とってもワインコーナーが充実している!)ところもあります。

電車でも身延線の善光寺駅から歩いて行ける場所にあるのでおすすめの場所です。

 

 

さて、今回のブログは以上です!

お寺参りは、時間をゆっくり過ごす事ができるので、近場ですがリフレッシュ旅として楽しめました。皆様もぜひ、山梨の寺院巡りをしてみてくださいね!

今回も、とてつもなく長文となりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!

それでは、また次回!

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