新米とお供と私

レストラン植松です。

秋ですね。

味覚の秋というように、秋が旬の美味しい食材がたくさん収穫される季節になりました。

グリーンヒル八ヶ岳では9月から夕食が秋の献立になり、それに伴い調理長からの新しい試みが導入されました。

新しい試み、その名も『夕食の時、料理が美味しくて食べ進めていたら、ご飯の時におかずになるものが無くて困ってしまった。そんなあなたに、ご飯のお供はいかが大作戦』です。

そう、朝食バイキングにはご飯のお供がたくさん出ています。

海苔、納豆、しそひじき、ふりかけ、明太子、シャケフレークetc…

どれをお供に採用しようか迷ってしまいます。

しかし、夕食では、特にお酒を召し上がる方にとっては、ご飯のタイミングになるとお膳の上には漬物しか残っていない…。というケースがよくあります。

そこで、調理長からご飯のお供にと加えられたのが、コチラです。

①わさびおかか煮

②とろろ芋

③じゃこ野沢菜

 

どうでしょう、皆さん、このラインナップ。

そそられるものがありますね。

ご飯がピンチの時に助けてくれるお供たち。

例えるなら桃太郎で言うところのイヌ、サル、キジ。

ウルトラセブンで言うところのミクラス、ウィンダム、アギラ、バビル2世で言うところのロプロス、ポセイドン、ロデム、怪物くんで言うところのドラキュラ、オオカミ男、フランケン、三国志で言うところの孔明、関羽、張飛、鬼滅の刃で言うところの禰豆子、善逸、伊之助、水戸黄門で言うところの助さん、格さん、弥七、八兵衛、お銀(多いな!)ワンピースで…って、もういいわ‼️

もう思いつかないので、これくらいで勘弁してあげましょう。

というわけで、いささか例えが長くなりましたが、この心強いお供がいてくれれば安心です。

 

そして10月4日の夕食からは米が新米となりました。

どうですかこのツヤと香り。

と言っても画像では伝わりませんが…。

ふっくら炊き立てのご飯、その美味しさにお客様からのおかわりラッシュは止まりません。

 

ところで皆さん、ペーぺーの新人や経験が浅い人のことを「新米」と呼びますが、何故そう呼ぶかご存知ですか?

言葉にはどのようにして生まれ、どう変化したか、言葉の元々の意味となる語源があります。

気になったので調べてみました。

複数の説があるそうですが、最も有力なものとして、江戸時代に新入りの奉公人が新しい前掛けをしていたことから「新前掛け」と呼ばれ、それが省略されたり、訛ったりして「新米」になったという説です。

ためになったね〜 ためになったよ〜

 

それではまた次回。

 

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