こんにちは、レストランの植松です。
先日11日は母の日でしたね。
皆さんの中にもお母様に感謝の言葉とプレゼントを贈られた方もいらっしゃると思います。
かく言う私はと言うと、常々心の中ではありがたく思ってはいるものの、照れ臭さが勝ってしまい、なかなか形にして現すことはできずにいます。
なので、この場をお借りして、母に感謝の気持ちを伝えようと思います。
母は昭和6年生まれ、今月が誕生日で91歳になります。
耳は少し遠く、足腰も弱く杖の助けが必要ですが、近場ならば軽トラを乗り回すほど、まだまだワイルドな婆さんです。
我が家は代々農家を営んでおり私が幼少の頃から、米作をメインに、養蚕、レタス、花卉栽培などJAに出荷したり、無人販売所で野菜を販売してきました。
母は26歳で植松家に嫁いできました。
そして60年以上農業一筋で生きてきた、いわば農業のプロなのです。
毎年野菜作りが出来ることが、健康の証であり、人に野菜を譲って食べてもらうことを喜びとしてきました。
が、そんな母も気力、体力とも限界に近くなり、10年ほど前からは自分の家で食べる分と、無人販売で売る分に徐々に縮小してきたのです。
ですが、今年はちょっと調子に乗ってしまったのか、レタスを作り過ぎてしまい、捨てるのも勿体無いので、スタッフの皆さんに持って帰って頂いたり、グリーンヒルのサラダバーや従業員食堂で使って頂いたりしました。
また、わずかですが、のらぼう菜(菜の花の一種)や黄色いカリフラワーなどもサラダバーで、お客様に召し上がっていただきました。
夏になれば、母のトマト、きゅうり、茄子も登場しますので、どうぞお楽しみに。
料理を作るのが好きな母。
息子の私が言うのも何ですが、きんぴらゴボウは絶品で、これが食べられるのはいつまでかなぁ、などと思うと、ちょっと切ない気持ちになりますが、これからも母には健康で長生きしてほしいものです。
母さん、いつもありがとう。
それではまた次回。